できること
- OBS Studioに字幕を直接流し込むことができる
- OBS Studio側のフォント、エフェクトを使えます
準備
まずはOBS Studioに通信用のプラグインをいれてください。
OBS-Websocket5は現時点で互換性がありません。
入れてもフリーズしてしまいます。
その後、プラグインを有効化します。
OBSを起動したら、Websocket設定をします。
ポート番号、パスワードを設定します。
(最近ではサーバポートの標準が4440になっています。空いている番号であれば問題はありません。)
設定値を、ゆかりねっとコネクターNeoに設定します。
うまくいけば、OBSに接続をおすことで「接続しました」に表示が変わります。
字幕を出す設定
まず、字幕をだすために、OBS側にテキストソースを追加します。
こんな感じで、「T」の枠ができていればOKです。
【ポイント】
グループ化するとうまく動かないことがありますので、字幕に関する部分はグループ化しないでおいてください。
つぎに、字幕を出すために、字幕を出したいテキストソースを選びます。
【ポイント】
複数のソースに字幕を設定したい場合は、「ソース名の先頭が一致するすべてのソースに字幕を送る」が便利です。
字幕を加工する
一般的には、ここまでで字幕を出すことが可能です。
画面に合わせて改行しなおしたりしたい場合は、この機能で文章を加工しなおすことができます。
クローズドキャプション
配信サイトが対応している場合は、「みたいときだけ出せる字幕(クローズドキャプション)」をつかうことができます。
まずは、OBSの字幕機能を有効にします。
次に、ゆかりねっとコネクターNeoのクローズドキャプションを有効にして下さい。
あとは、Twitchなどの対応しているサイトで配信をしてください。これで配信時に字幕ボタンが表示され字幕がでるようになります。