Discord連携

できること

  • Discordチャットの入力を受け取って字幕として出します
  • 音声認識後の文章をDiscordに転送できます

事前設定

まず、Discord連携をONにします。

その後、設定をします。初回は連携動作の設定が必要です。

まず、連携するためにはBOTとしての設定が必要です。

まず、Discordアプリケーションの登録画面を表示します。

を押して、BOTとして登録しましょう。

名前は自分がわかる名前でOKです。

登録ができたら、クライアントIDが手に入ります。

この数字を、プラグインのClientIDにいれてください。

次に、連携するためのトークンを手に入れます。

Copyボタンを押したら、プラグインのtokenにいれてください。

ここまで出来たら、連携認証をします。

をおすと、どのDiscordサーバと連動するか聞かれるので、連携したいサーバを選んで許可してください。

次に、どのチャンネルに読み書きするかを設定します。

チャンネルを右クリックしてIDをコピーします。このIDをプラグインのchannelIDにセットします。

最後に、そのチャンネルへBOTの読み書き権限を与えます。

運用方法

をおして、Discordに接続します。(設定が住んでいれば、Neoを起動するときに自動接続します)

指定したchで発話すると、コネクターに文字として入力されます。また、音声認識で発話認識した後は、BOTとして書き込まれます。

辞書プラグイン

できること

  • 認識間違いなどを辞書ルールに沿って訂正することができます

設定方法

まず、辞書プラグインを有効にします

次に辞書を設定します。

辞書は2つあります。

  • 音声認識後の補正
    音声認識直後の文章のうち、誤変換されるもの・認識されづらいものに対して変換するもの
  • 対訳辞書
    音声認識の補正後、特定の言語毎に表現を整えるもの

下記の手法でファイルをつくって、読み込ませてください。

辞書の作り方

音声認識後辞書は、v1.5以降、ファイルを読み込ませる以外に画面上からの操作で作ることが可能になりました。従来のゆかりねっとコネクターと同様の操作になります。

◆辞書を画面上から加工する場合

従来通り、置換前・置換後を書いてください。上から順番に処理されるので、並び順も場合によっては大切になります。

◆辞書を外部ツールで作る場合

Excelやメモ帳などで作ってください。保存形式は CSV(UTF-8)にしてください。形式が違う場合は反映されません

対訳辞書の場合は、1列目に言語を半角大文字で指定します。言語名は、ISO639-1形式で指定します。たとえば、日本語であればJAです。

2列目以降は、それぞれの言語毎にどの様な表現をするかを指定してください。

音声認識後の補正辞書は、A列が認識した文字列、B列が補正文字列になります。

ケーススタディ
「あんぱんち」と音声認識させたとき
「アンパーンチ」と出したい

この場合は、補正辞書ファイルに
「あんぱんち,アンパーンチ」と設定されていればOKです。

オプション

■翻訳注釈を取り除く
 DeepL翻訳などを使うときにでてくる「カッコ書きの訳注」を表示しないように加工します。

■翻訳エンジンからの影響が最小限になるように置換処理
 翻訳エンジンによって結果が上書きされてしまうケースを極力抑えます。翻訳エンジンによっては、期待した結果を得られないことはあります。

棒読みちゃん連携

できること

  • 棒読みちゃん経由で発話できます

設定方法

まず、チェックをつけてプラグインを有効化します。

その後、棒読みちゃんの設定に合わせて値をいれます。

通信方式としては、HTTPとTCPが選べます。ご自分の環境で安定するほうを使いましょう。(HTTPのほうが安定しているというレポートがあります)

通信方式は、棒読みちゃんの設定画面を見て設定してください。

また、音声IDは、この画面のIDをみて設定します。

音量、トーン、話速は、-1を設定すると棒読みちゃんの現状設定を継承します。