■音声認識を併用できる仕組みをもっています
まあちゃんは、発言認識(いわゆる、音声認識)の機能をもったコミュニケーションアプリ「UDトーク®」と直接連携ができます。
これにより、
・認識された文章のうち、間違っているものを直す
・文章を即座にワードなどで議事録に直してアップする
・受信データをそのままPDFに変換して展開
といったことができるWindowsアプリケーションです。
■プロキシ対応しています
プロキシを通過するネットワークでも通信が可能です。
(QRコード利用時。IE設定を利用します。プロキシ認証は未対応)
■人生のなかで、ながくお使い頂ける仕組みになっています
たとえば、幼少期~中学生までの間であれば、
漢字を読むのが難しいケースもあるでしょう。
まあちゃんは、文章を解析するMecabというシステムを組み込み、自動的に読み仮名(ルビ)を振ることができる機能をもっています。
また、大学生になると、学校の仕組みとして用意されている
「ノートテイク」という支援を受ける事もあるでしょう。学校でUDトーク?が支援でつかわれていれば UDトーク?に接続して支援をうけることもできます。
また、入力者が要約筆記用ソフトIPtalkを使っている場合でも、入力文字や字幕をまあちゃんは受信することができます。
特定の仕組みにこだわることなく、要は「どんな仕組みでも
大きく環境を変えることなく、しかも技術革新に対応できる」、オープンマインドな開かれた環境こそが支援の継続につながる、多様性を認めることこそが社会の持続につながると私たちは考えています。
要約筆記者として福祉サービスを活用するケースでも、
IPtalkはもちろん、RDT2などのシステムとつなげることができます。
また、一部のシンポジウムで使われている速記「はやとくんシステム」の字幕についても、まあちゃんは受けとることができます。
このように、「利用する側が、自分が好きな環境を選択し」、ライフステージに合わせて利用できる点が特徴といえるでしょう。
■視覚ユーザーにも対応できます。
まあちゃんは、スクリーンリーダーNVDAや、PCトーカーに対応。対応する点字キーボードと連動して点字を表示させたり、読み上げをさせたりできます。
また、点字キーボードで、読みたい行数を操作できるので
比較的自由に文章を読むことができます。
■遠隔字幕サービスとも接続できます。
いくつかの業者では、遠隔字幕サービスを提供しています。
その配信サーバーシステムとしてITBC2 もしくはUDトーク?を採用している企業であればまあちゃんで字幕をそのまま読むことができます。
(もちろん、スクリーンリーダ経由で点字に直すことも可能)
■汎用的に利用できるAPI機能が用意されています。
いくつかの機能は、物足りないと感じるでしょう。でも、まあちゃんでは、API機能が提供されています。これらをつかってプログラムを拡張することで、自社システムと繋いだりすることが可能になります。
こういうシステムは1から開発するとコストも時間もかかりますが、このAPIを介することで、まあちゃんが持つマルチインタフェイスな機能の恩恵を最大限に受けることができます。