「ゆかりねっと」との接続は、いくつかやり方があります。
①ゆかりねっとの音声認識を使う場合
ゆかりねっとのフィルターに、プラグインがあると思います。
出ない場合は、インストールした場所が間違えていることがあるので、インストール手順を参考に見直してみてください。
この「ゆかりねっとコネクター転送プラグイン」のチェックをONにします。
ゆかりねっとの特性ですが、プラグインの位置にも意味があります。上から順に処理されます。位置がよくないと、禁則ワード処理などが反映されません。基本的には一番下にしておけば問題ありません。
次に、Chromeの場所を指定し、音声認識エンジンのチェックも外しておきます。(これをやらないと、ゆかりねっと側で音声認識が動きません)
最後に、ゆかりねっとコネクターの接続設定を「プラグイン経由」に変えましょう。
あとは、ゆかりねっとでOnにすると、音声認識画面が立ち上がり、ゆかりねっとコネクターに文字が送られるようになります。
②ゆかりねっとコネクターの音声認識を使う場合
ゆかりねっとコネクターをゆかりねっとに割り込ませます。
やり方として2パターンあります。
①Chromeの代わりに動かす場合
ゆかりねっとの、Chrome実行ファイル指示のところに、ゆかりねっとコネクターの本体を指定してください。
また、音声認識エンジンのチェックもOFFにしておきます。
また、転送プラグインは忘れずにOFFにしておきます。
(ONの場合、文章がループして異常終了する事があります)
最後に、ゆかりねっとで開始をおすと、自動的にゆかりねっとコネクターが立ち上がって、連動できるようになります。
(あとは、ゆかりねっとコネクターに音声認識をつなぐ設定をします)
②直接接続する場合
ゆかりねっとに、連動機能がつきましたので、新しいバージョンであればこちらを使う事ができます。
音声認識エンジンのチェックをONにしましょう。
そのあとに、ゆかりねっとの開始をおして、通信待機状態にします。
あとは、ゆかりねっとコネクターで接続ボタンをおせば、通信ができるようになります。
(あとは、ゆかりねっとコネクターに音声認識をつなぐ設定をします)
③UDトーク⇒ゆかりねっと⇒コネクター(上級者向け)
上記①②の合わせ技です。上級者向けの機能になりますので、よく読んで設定してください。
メリットとしては
- ゆかりねっとの辞書が字幕にも反映できる
(禁則ワードなど) - 音源との同期がとりやすい
半面、追加設定がありますので、あわてずよく読んで活用してください。(特に、上級者モードのチェックが入っているときは、接続がちゃんとできている時しか字幕が出なくなります。トラブルの問い合わせがよくあるので、うまくいかない時は確認してみましょう)